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「風光る」 渡辺多恵子

最近漫画喫茶でちみちみ読んでいるのですが、いや「面白い」っす!

いわゆる幕末モノで、新撰組モノで、しかも主人公が男装した少女!とくらぁ!!三拍子そろってこれでもかっていう漫画なんですが、渡辺多恵子先生の華麗な画風と主人公セイちゃんのショタっぽい可愛さがあいまって良いんですわ〜(名古屋弁)

新撰組モノっつったらま〜あれやこれや星の数ほど漫画にも映画にも小説にもなってて、さらに墓参りする人とかいろいろ執拗に現代日本では好かれているわけですが、わたくしやっぱりミーハー代表なもんで「燃えよ剣」な訳です。(コレを読んだ夏は熱かったぜ!恥ずかしながら京都の某所にも行った。五稜郭までは残念ながら行ってません)同じ夏に「竜馬が行く」も読んだが、どっちが良かったかっていったらもう断然

ゴーゴー土方!トッシーらぶ!滅びのび〜が〜〜く

新撰組血風録とかも読んだワナ。そして何が私をこう惹き付けるのかと考えた所・・・

衆道(若衆道)だなと。

いや・待て・ノノノン・オ〜ケィ・落ち着いてぇ
決して「カップリング」の話じゃございません。は〜が〜く〜れっ!二君に見えずとか、そういう士道の上での衆道でぇす。

明日をも知れぬ命であり、いつでも散らす覚悟の命が故の清冽なその「色」の道。少年の「美」の脆さと士道の「命」の儚さが結びつく訳です。お互いに切磋琢磨し思い遣り敬慕し誓いを立てあう純粋な魂の結びつき。「トーマの心臓」とか「風と木」とかは所詮女子から見た耽美な少年の美の世界(いや、大好きではありますが)そうではなく、血潮と汗と桜木の苛烈な世界に精神の高みの極を感じるのだなあ(ナニ言ってんだか不明ですみません)

美学の話なのです。まぶしく光を放つ命の燃焼であり、消え行く運命を悟った上でのほろ苦い青い春なんです。遊郭に通い詰めても、もう一つ男同士の精神的な結びつきの世界があって(肉体的でもこの際構わんが、前髪の惣三郎は一寸さわやかじゃなかった)そうゆうのに憧れがあるっていうか、純粋な世界だなあって思ったりしたい訳です。

そういうのが丁度読んでた7巻くらいで出てた気がする「風光る」。いいんです、総士が吐血しなくても、史実と違ってもいいんです。面白いです。セイちゃんは女の子だけど「男」と「女」の間の感情を両方持ち合わせていて、揺れ動く存在として描かれてて私は面白いと思います。

あ〜・・・集めちゃおっかな〜〜〜

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【風光る (渡辺多恵子)】
風光る (渡辺多恵子)『風光る』(かぜひかる)は、新選組をテーマとした渡辺多恵子の少女漫画。「flowers」(小学館)で連載中。単行本は20巻まで発売されている(2006年6月現在)。2006年12月に単行本21巻が発売予定。第48回(平成14年度)小学館漫画賞受賞。※以下「
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