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  • 2013.11.25 Monday
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衆道のこと (しつこく)

江戸の町は男女比率の不均衡から公娼制度が出来上がったので、同じ理由から陰間茶屋とかが出来て男色が盛んになったのかな〜と何となく思って調べてたら、全然違っていました。

江戸初期から中期は男女比が確かに7:3とかで、一生結婚できない男の人もざらだったみたいですが、後期はそういう不均衡ももう無かったみたいです。それならば何故か?井原西鶴とか平賀源内とかが「もう女色なんて古いぜ、本当の粋は男色にあり!」とか呼びかけたからだとか何とか。というか庶民の生活に余裕が出来たために、上流の趣味であったものが下々にも浸透したというところらしい。

能や歌舞伎という文化もそういう世界から発生しているのだそうだ。世阿弥とかは足利義満と(一休さ〜〜〜ん)そういう関係にあったそうで。歌舞伎ってのも巡業しながら色子を売るっていうのが元々だったみたい。

そもそも江戸から出発した衆道ってナニ?だったのですが遡ると男×男という記述は「日本書紀」にも見られるそうで、その後仏教の伝来で、男尊女卑的な考え方とか、女人禁制の寺とか出来てそういう場所で盛んになったんだそうだ。僧侶稚児とか比叡山の空海がど〜のとか。
んで、貴族とかから武士へ、藤原氏だの平氏だの源氏だのそれに絡む上皇とか軒並みそういう関係があったとか無かったとか。室町の能の確立にもその道が絡んでるわけだ(世阿弥と義満)。その後は戦国武将が小姓集めてドンジャラホイとか、そんで江戸の泰平の世になって庶民にも浸透して行った(陰間茶屋)とかいうのが先ほどネット上で拾った情報(いや、マジで面白いっす。次々と未知のカップリングが!)なんですけどもね。。。

いや、要するに日本の時の権力者とか文化人っていうのはほとんどがそうだったってことになってました(ていうか、両党な)。日本は性にたいしておおらかな国だったからなんでありましょう。面白いなあ〜。明治まではまだそう変わらなかったみたいですが、その後のキリスト教の国と付き合う建て前や富国強兵策として忌み嫌われるものになってしまったように思います。

「面白いなあ〜〜〜すっげ〜面白い!」と言ってたら、「何がそんなに面白いのか?」と聞かれてしまった。いや、ただ単に知らないことを知ったのが面白いというのもあるし。文化が性と直結してるところとかも面白いなあと。コレって今の日本にだって当てはまるんだなあと思って。

日本て本当に面白い国だよね。

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  • 2013.11.25 Monday
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  • 01:10
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コメント
江戸時代の西鶴が『大鑑』に「そのころまでは昼の芸して、夜のつとめと
いう事もなく、招けばたよりて酒事にて暮らし、執心かくれば世間むきの
若者の如く云々。また一年(ひととせ)妙心寺開山国師350年忌の時、
諸国諸山の福僧京着して御法事の後、色河原を見物し、万事をやめて買い
出すほどに、前髪ありて目鼻さへつけば一日も隙なく、是より昼夜に売り

これから解釈できることは---全国から来た僧侶が、350年忌(1680年
・元禄のごろ)法事の後、色河原へ行き、買いあさった。元服する前の子なら
、目鼻があれば誰でも暇がないほど売れた---。
こういう男色を「陰間、陰子、かげろう、すばり(=搾り=すぼまって小さい
こと=肛門)、あかすばり(=若い衆)」などと言った。
この男色は、特に永禄(1558年ごろ)から元禄(1700年ごろ)までが
盛んだったらしい。

  • 妙心寺 開山忌 事件
  • 2010/06/08 5:30 AM
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