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  • 2013.11.25 Monday
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妄想代理人

「妄想代理人」
O.Pとアイキャッチが秀逸。
一話一話がまとまりつつ全体としての構成も全13話できちんと出来てる。
展開のテンポ、絵、が良くていいアニメ。
各話の登場人物によって、少しずつ絵のテイストが違うとこもいい。

好きな話は5話と6話あと8話が一番好きかな。
こういう、実はこうでした、って感じの脚本がすき。出てくる3人のキャラクターもいいし。冬蜂とゼブラとかもめ、自殺志願者がオフで会って、、、という、結構ヘビーな話(明るい家族計画というサブタイトルも、考えようによっちゃへヴィだ)をこういう風にからりと描くのも素敵だ。

ああ、10話「まろみまどろみ」 
社会に出ると本当に猿田君みたいな人いたりするから、、、。世界って奥が深いよね。

13話の「誰がお前のお父さんだ?」も、もちろんかっこよかった。うん、心を掴まれた。

今敏監督の作品は昔から、逃げないで現実に立ち向かう、という内容のものが多い。実は熱い人なのかもしれない。

同じく13話「まるで戦後じゃねぇか」意味深遠。ふかいふかい。神経と肉体ををすり減らし、私たちはループする戦後の街を創り続ける。廃墟が夢見る人間の残像のように何もかも無目的で行き着く先は、、、ふりだしにつながっている・・・とかね。

攻殻S.A.C−2GIG 4巻

攻殻機動隊S.A.C−2GIG
7話「狂想は亡国の調べ」
8話「素食の晩餐」 みた。

7話:9課の弱点とは何か、が語られる。バトーの「俺たちを何だと思っているんだ!」に、答えた合田の「お前たちこそ自分を何だと思っているんだ〜云々」の台詞にはガーンと来ちゃったよ。9課ピーンチ!!
少佐の顔が周りから浮いてます。パズの目が開いているぞ。

8話:ボーマが居眠りしていてカワイイ・・・。ラブ
   いよいよ9課が独自に動き出す話。一転して少佐の顔が薄い。そしてバトーが美形。おにぎりがいいよね、おにぎりが。おにぎり
合田の台詞「こういう感染例もあるのだな」ふんふん、原作「1.5」の「MINES OF MIND」掘り下げた形になるのかな?どうかな?
  
 最後に出た1課のおっさんは「あの彼」でしょうかね?やっぱ。

   

うわマジで?!

書いた記事ほとんど消えてるやん!!!さ、、、、、最悪、、、、。

報道写真展と豊田市美術館に行った

右寄りの報道写真てあるんだ。と思った。まあ、あるか。
体育会系のノリは好きじゃない。
写真としていいものは少なかった。残念


豊田市美術館の「イメージの水位」という企画展はとてもすばらしかった。
一流の作家の一流のものがいっぺんに観れた。
常設展もいつも充実してるし、本当にいい美術館だと思う。
さすが、世界のトヨタです。
人があまり居ないってとこもいい。営利でやってない余裕があの雰囲気をだせるんだなぁ。

はじめまして

sabiです。絵を描いています。
6・23〜28に『二人展』やってました。
このページのタイトルはハーラン・エリスンの小説からもらいました。

さっき『キングゲイナー』観終わったとこ。早速感想文書いちゃう。(今頃っていわないでね)

ヤーパンの天井が『エクソダス』するっていう、なんともエキセントリックな言葉の羅列。
台詞回しは富野監督〜ってかんじ。ときめくお名前です!
ゲイナーとゲインという二人が主人公。
オーバーマンという名のぬいぐるみに入って戦うロボットヒーローもの(?)
(カテゴライズを拒否しているそうです)

地球の環境破壊が進んだ未来に人類は温暖な土地を農耕地として明け渡し、辺境の地に建設されたドームポリスに住まなくちゃならなくなったんだけど、管理され搾取されるのに辟易したピープルたちはいつしか「故郷の土地へ帰ろう」という市民運動を起こすようになる。
それが『エクソダス』
敵は管理する側、ピンハネる側「シベ鉄」だとか「ロンドン・イマ」だとかネーミングセンス抜群っす!
いいキャラいっぱいいるよ。やっぱゲイン・ビジョウでしょ、かっこいいっす。
亡国の王子、そんでクールなスナイパーかつ女たらし。
あと、お約束のシンシア・レーン。富野監督の絡む作品って決まってこういう子出てくるけど、一番解りやすくて共感できてよかったよ。彼女のようなキャラをああやって格好良く解らせるって、すごい。
あとねーやっぱアナ姫様はいいよね。「チョメ!!」
んでもって、嫌なやつや(キッズ・ムント)矮小な人間(アスハム)とかもいて、そいつらはそいつらでそれぞれの理屈があるんだって伝わるの、すごい!

みんなそれぞれ生きていて、ごちゃごちゃごった煮のあの世界、よくつくれたな〜。

いままでに生み出された星の数ほどの(オーバー)TVアニメ、そのお約束を踏まえたうえでのギリッギリの説明削り、あの台詞のニュアンスとエッセンスのみで持たせる技術。
まさにオーバースキルっす!!
深読み満載でサービスてんこ盛り〜これについてこれないのはつまらないなぁ
もちろん絵もよく動いてて手抜きなし!

オーバースキル・オーバーセンス・富野監督のハートはオーバーヒート!!
私の胸に聞こえましたぁ!!!

ところで、サラとアデットの「キス効果のちがい」は経験値の差ですかね、、、。

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泣いた!!(いやマジで)

たったひとコマの台詞も何もないこのワンシーンに、ジョーの、いや人生の悲しさ、わびしさ、やるせなさが凝縮されております。目頭が熱くなるのを禁じえませんでした。
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素晴らしいRPGは、その世界を閉じた瞬間に、「ゲームなんかやってんじゃねえ」とゲーマーを主時間世界へ突き落とす。
ああ、この感動は何も無いとこから生まれて、何も無いとこに還される。私は一体何をやっていたんだろう?
素晴らしいゲームはクリア後にそういった虚無感や喪失感を伴うものだ。ゼルダ最高!!
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