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4コマごっこ
- 2008.01.30 Wednesday
- 漫画
- 22:00
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- by sabi
JUGEMテーマ:漫画/アニメ
最近バイト先で4コマ漫画描くのがブーム
ルールは 2〜3人で合作する、1コマごとに別の人が描く、人の描いたコマには手出ししない、オチや方向性は4コマ出来上がるまで話し合わない、といったところ。
1コマごとに描く緊張感を大切に、どう繋げるかをそれぞれ考慮しつつ描くのがポイントです。奇をてらいすぎると後が落ちなかったり、でもありきたりになっても面白くないし、結構脳ミソを使うんだなこれが。
んで今日できたやつ↓
その2↓これは3人で描いた
その3↓
その3は2コマ目でちょっとオチてるけど一番良く出来てると思う
暁の寺
- 2008.01.27 Sunday
- 本
- 21:42
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- by sabi
JUGEMテーマ:読書
豊饒の海 第三部 暁の寺、読んだ。
何か読み終わった後目の奥が痛くなって、普段使わない頭を使うとこうなるんだと思った。えっと、そう、大乗仏教についてかなり掘り下げて説明されていた。阿頼耶識とか唯識だとか専門用語が色々と出てきました。「唯識」について調べてみた所、人間の認識しているこの世界に実体は無い(空)であるとか書いてあった気がする。たしか。
物語自体は、桜吹雪の夢の中のような「春の雪」、血と太陽の「奔馬」、に比べると何とも苦くてざらついていて現実を絞って出してるみたいなやるせないお話だった。美しいものというのがほとんど出てこなかったからかなあ。
私は三島由紀夫その人に興味があって、前に読んだちくま文庫の文豪怪談傑作選に「小説とは何か」というエッセイが載っていて、その十一にこの「暁の寺」を書き終わった後の心境なるものが書いてあって、何だか随分不穏な文章で死をほのめかしていた。そしてその後に「天人五衰」を書き終えた後死んだのだ。だから「暁の寺」には何か凄い秘密が書かれているんじゃないかと思った。それでついに「豊饒の海」を読み始めたのだ。
しかしちゃんとわかったのは本多は「三島由紀夫」だということと、彼が実際にインドでなんか凄い衝撃を受けたということくらいでした。インドって行くと人生観が変わるらしい。繊細な人は行くと特に危ないんだなと思った。
最初「輪廻転生」を信じているからこのような物語を書き、自殺までしたのかと思っていたけど、さすがにそこまで単純なことではないようだ。
また読んでから色々調べようと思った。
な、なんだって〜!?
- 2008.01.14 Monday
- アニメの話
- 01:33
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- by sabi
JUGEMテーマ:漫画/アニメ
やっとかめ探偵団が打ち切りだと?!うそだっ!!
しかしTV欄には「わんわんせれぷーそれ行け徹之進(再)」の字が…
エプソン!!この意気地なしぃ〜〜〜日曜の朝の楽しみが一個無くなっちゃったじゃないか!!スポンサー!!誰かスポンサーを〜〜〜お願い…DVDになる見込みも薄いし…この先の話が作ってあるなら是非見たいんですよ〜
放送再開して〜〜
奔馬
- 2008.01.09 Wednesday
- 本
- 20:39
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- by sabi
JUGEMテーマ:読書
やっと手に入れて読み始めています。結構そろってない本屋が多くて困る。読み始めて、全く「春の雪」の続きになっていることに少し驚いた。本多君がまた出てくる。そして作品の文体やら全体から受ける雰囲気がガラッと変えてある。すごいことだと思う。
おそらく豊饒の海は4部作で人間の人生の春夏秋冬、少年期、青年期、壮年期、老年期を描くつもりなのではと予想してみる。色もそれぞれそのままのイメージカラーになっている気もする。そしてそれが、日本の明治大正昭和という激動時代のうねりと重ねられて描かれていくのか。わくわくするなあ。
んで作中に廃刀令の話が出てくるんだけれど、「神風連史話」のくだり…だいぶ本流に入ってきてる感じで三島氏の筆も走っている。刀とは魂の拠り所であるという熱い文章であった(まだ途中読みだけど)
そんで思ったんだけど
廃刀を命じた政府の直系が愛国を謳うなど笑止千万なんだといこと。草葉の陰でいろんな人が泣いているに違いない。
そしてもし廃刀令が無かったら今でも皆、日本刀持ってられたのかな? おのれの腰に魂のよりどころを手挟んでいられたら善悪も生死ももっと身近でい続けられたかも知れないと思う。
まあ、100円均一の包丁で人が刺される世の中は嫌だなあということだ。
飛躍しすぎですか、そうですか
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ねずみ男の冒険 (JUGEMレビュー »)
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水木シゲル著 ちくま文庫
自分の人生が不安でしょうがなくなったとき、自分の才能の無さや、性格や、不運やその他諸々が嫌でたまらなくなったときに読む漫画。ねずみ男のセリフはせせこましく生きる私の胸を打つ。そしてその身を挺して人生というものを教えてくれる。決して上から眺めるだけの教えではなく、俗塵にまみれた破戒僧のようだ。「この世にこれが価値だと声を大にして云うほどのものが在ろうか、すべてまやかしじゃないか!」
そうだ、生きるってのは今日ご飯が美味しいとか、夜布団の上で安らかに寝られるとか、それだけでいいのかもしれない。それ以上の幸せって別に無いのかもと、思う。人参吊り下げられた馬にならないように・・・そう思う。
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蟲師 (1) アフタヌーンKC (255) (JUGEMレビュー »)
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何より世界設定が良いのです。江戸が永遠に続いている感じか、明治と大正の間にもう一個時代がある感じ、という。
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白と黒の画面から緑の湿度と温度、草息れさえ感じられましょう。ベタ塗りのコマの中に我々の血のルーツを垣間見せます。
すばらしい!!これからもゆっくり物語をつむぎ続けて頂きたい。
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あしたのジョー (16) (JUGEMレビュー »)
高森 朝雄, ちば てつや
「あしたのジョー」
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所で私が不覚にも漫画喫茶で大粒の涙を落としそうになったページは・・・力石を殺してしまって対戦相手の顔面を打てなくなって落ちぶれたジョーが、ドサ廻りの拳闘団に入り、そこの興行先の宿にて夜半にふと見つめた物干し台。
泣いた!!(いやマジで)
たったひとコマの台詞も何もないこのワンシーンに、ジョーの、いや人生の悲しさ、わびしさ、やるせなさが凝縮されております。目頭が熱くなるのを禁じえませんでした。
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所でジョーって童貞でしょうか?(失言)
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GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊 (JUGEMレビュー »)
買って観なおした。
思ってた以上に暗く重苦しい世界観。でも、公開当時はそんなこと思わなかったから、当時の時代性がこんなに暗かったんだと思った。
この先には新しいものは何も生まれない、という行き詰まり感。希望のない未来。
単純に世紀末破滅願望?
今観ると「そんな深刻にならんでも」と思う。
でも、当時<情報の海から生まれた生命体:神>との融合によって閉塞感を一気に突き破るラストには、救われた気持ちになったりした。
心が駆け上がっていく感じ。
そう思うと前半の閉塞感は必然ですか。
横スクロールじゃなくて縦スクロールの映画。
1995頃の空気をつくった作品のひとつ。
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ゼルダの伝説 時のオカリナ (JUGEMレビュー »)
これをクリアし終わったとき、午前2時。自分の人生について、猛省。
心にぽっかりと空いた穴を抱えて身悶えした。
素晴らしいRPGは、その世界を閉じた瞬間に、「ゲームなんかやってんじゃねえ」とゲーマーを主時間世界へ突き落とす。
ああ、この感動は何も無いとこから生まれて、何も無いとこに還される。私は一体何をやっていたんだろう?
素晴らしいゲームはクリア後にそういった虚無感や喪失感を伴うものだ。ゼルダ最高!!
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