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  • 2013.11.25 Monday
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今期アニメ

JUGEMテーマ:漫画/アニメ


勝手に総括

えっとまず「のらみみ」はかなり面白かった。演出光ってたと思う。どったり君とか個人的にかなり好き。声優さんも各キャラにはまっていた。ハズレがなかった。

あと「俗・絶望先生」もテンポ良くて良かったな。アニメ化にあたってオリジナル要素の追加をするのは良い事だと思う。失敗することもあるとおもうけど、そういう姿勢は大切だ!絶望ファイト。もっと変えちゃってもいいと思うけどどうだろう?

それから「クラナド」もいいアニメだった。(まだ最終回みてないけど)ゲーム原作の萌え系ハーレムアニメって途中でストーリーが破堤したり、キャラ人気でEND決めたりとか、どうしようもなくダルイ内容だったりしてあんまりアニメとしてみれるのが少ないけど、これは納得いく終わり方してくれそう。各女の子のストーリーの配分もいいんじゃないかな。主人公のキャラクターが割りとしっかり立っていてちゃんと一人を選ぶのも良かったなと。

ん〜と…そんなもんかな

あ、「GUNSLINGER GIRL」の二期はなんでこんな風にしちゃったんだろ?って思った。ライトなノリにしたかったんだろうか?でも一期のほうがやっぱり好きだな。ピノッキオの話を中心にするんだったらもっと徹底してテロリスト側の話で創ってしまえばよかったのに。

そんで、もし深夜アニメを一本企画していいって言われたら、諸星大二郎の短編オムニバスとか見たいと思う。「不安の立像」とか「僕とフリオと校庭で」とか最近の童話のも入れたりして幅のあるチョイスで。
あと純文学のアニメ化とか。これも短編で2話構成とかで違う話をやる。長いと難しそうだから。江戸川乱歩もいいなあ〜ってわごちゃんに言ったら「芋虫とか?」っていわれた。う〜ん「芋虫」は深夜でも無理っぽいのでは…あ!でも乱歩を萌え絵でやったらかなりシュールかつカオスで面白そうかも。

こってこての萌え絵で80年代末期位の枚数の少ないアニメで「パノラマ島奇談」

超上級者向け






宇宙

JUGEMテーマ:読書


いま何となく読んでいる本

志村史夫「こわくない物理学」 
佐藤勝彦「宇宙はわれわれの宇宙だけではなかった」 
三田誠広「アインシュタインの謎を解く 誰もがわかる相対性理論」

宇宙ブーム

「こわくない物理学」は「生命とはなにか」を物理学の方面から追求していく本で、「宇宙は〜」はインフレーション宇宙論について書かれてました。マザーユニバースだのアインシュタイン・ローゼン橋だのっていうのが面白かった。「アインシュタインの〜」というのは近代物理学とかの偉人の紹介的な本だった。まだ途中読みだけど。

宇宙って行ったこと無いから解らないけれど本当の所どうなってんのかね。宇宙の本は何がいいってすごく良く寝れるとこだな。自分から意識がブワーッと引き剥がされてくのがいい。

物理って学校では選択科目でほとんど習わなかったんだけど、あと元素記号覚えるのも訳解らんかったし、でも本で読む分には面白いな〜

中国共産党の敗北

JUGEMテーマ:ニュース


チベットのことである。

仮にも共産主義を名乗る政府が真にコミュニズムを体現していた社会を破壊していくのは何故か?人間が思想などというものによって構成され得ないと世界に大宣伝しているようなものだ。そういった意味での「敗北」である。

実際今は社会主義を名乗る大国も消え、中国は共産主義を掲げながらどこよりも格差のある社会を出現させているこの矛盾。もっと言うなら思想なんてものはとっくに放棄され、今の世界は「終わり」を予感した者達が最後の悦楽を奪い合って争っているように見える。刹那的な人々はもう未来を人類に残す気が無いようだ。

中国共産党の掲げる理念やスローガンがあの大きな国の中で一体どのように国民に浸透しているのか私には解らないが、独裁政権が容認され続けるノウハウはもうそれこそ三千年もの歴史で培われているわけだから一筋縄ではいかんだろうな。なお性質が悪いことに「王」が「党」に変わったおかげで保身に余念が無くてちょっとやそっとじゃ倒れそうに無い。軍事力も着々と強大化させている。あれは国民にとっても脅威だってとこが怖い国なんだよね。今は経済格差で国民を分断しているし。

チベットは奇跡のように共同体が完成された美しい国なんだと私は思ってる。信仰によって平穏がもたらされるシステムを創った独創的な国なんだ。ダライ・ラマ14世は独立ではなく自治を求めている。亡命したのだってチベット国民が自分を巡って血を流すのを回避するためだったろう。現に今もこれ以上暴動が続くようなら自ら退位しなくてはならないと言明している。

いま、チベットで起きた暴動は「宗教的管理、抑圧」に加えて漢民族の「経済的汚染」にまであの土地がさらされていることの反発だろう。あの国に中華街を創るのは美しくない。観光地になんてして欲しくない。カイラス山を五体投地で巡る人々をそっとしておいて欲しい。実際に簡単に観光に行って、それを見ることに何の意味がある?そういった美しいことはそっと夢みたいに遠くから思い描いていればいい。実際に秘境を見るにはそれなりの努力と時間と人生を懸けた人だけが行けばいいんだ。そういう畏敬の気持ちって大切。悪気無くへらへらして人の聖地を踏みにじるのは私はよくないと思う。

外圧によって独自の歴史を持ち、試行錯誤してバランスを調整していい感じのシステムを創ってきた共同体が壊されるのは悲しい。江戸の終焉を思ってしまう。どうして人間は美しいものを壊してしまうんだろう。そういったものはそれとも壊れるように運命付けられているんだろうか?でもまだチベットは壊れていないし、中国が「教育」によってあの国をどうすることも出来ないのはもう証明された。多分資本主義の毒を用いたってあの人々は懐柔されたりしない。私はそう信じてる。

手を引いて「自治」を認めるんだ、中国共産党。



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泣いた!!(いやマジで)

たったひとコマの台詞も何もないこのワンシーンに、ジョーの、いや人生の悲しさ、わびしさ、やるせなさが凝縮されております。目頭が熱くなるのを禁じえませんでした。
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買って観なおした。
思ってた以上に暗く重苦しい世界観。でも、公開当時はそんなこと思わなかったから、当時の時代性がこんなに暗かったんだと思った。
この先には新しいものは何も生まれない、という行き詰まり感。希望のない未来。
単純に世紀末破滅願望?
今観ると「そんな深刻にならんでも」と思う。
でも、当時<情報の海から生まれた生命体:神>との融合によって閉塞感を一気に突き破るラストには、救われた気持ちになったりした。
心が駆け上がっていく感じ。
そう思うと前半の閉塞感は必然ですか。
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これをクリアし終わったとき、午前2時。自分の人生について、猛省。
心にぽっかりと空いた穴を抱えて身悶えした。
素晴らしいRPGは、その世界を閉じた瞬間に、「ゲームなんかやってんじゃねえ」とゲーマーを主時間世界へ突き落とす。
ああ、この感動は何も無いとこから生まれて、何も無いとこに還される。私は一体何をやっていたんだろう?
素晴らしいゲームはクリア後にそういった虚無感や喪失感を伴うものだ。ゼルダ最高!!
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