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睡眠
- 2008.06.25 Wednesday
- 日記
- 16:58
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- by sabi
JUGEMテーマ:読書
私の生活のリズムは恐ろしいほど出鱈目で不規則。
まず定休日がない。しかしぶっつづけで1週間以上外出ないときがある。あと、お金がない。なので休みの続く日々は一日に取るカロリーが恐ろしく低くなります。作り置きのスープとかシチューとかカレーとか、あと食パン一枚で一日です。おなかすいたらお茶、これ最強。あと板チョコを少しずつかじる。1枚は3日くらいで消費。
痩せます。しかしこれは余談
睡眠について…私は布団の中で転々とするのが大っきらいなのでできれば気絶する感じで眠りたい。転々としてると色々考えちゃうからだ。夕飯を食べておなかがくちくなると一気に血圧が上がるのでここで一回気絶。でもだいたい8時から11時とかで起きちゃう。そのあと4時くらいまでうだうだしてからやっと布団を敷いて、本を読み始めることにしている。
ここ最近気づいたのだが、宇宙関係の本はすごい使える。『「量子論」を楽しむ本』佐藤勝彦 は4ページくらいで高確率で顔の上に本が落ちてきます。これはしめたものだー!不眠症に悩む人はお勧め。超お勧め。(でも理数系の人には無効か)いや、私は不眠症ではないけどね
今度はディラックの翻訳本でも買ってこようか、それとももう一度「量子論」を再読しようか、公式とか数列とか乗ってるのがモア・ベターだ
買うのかどうしようか
- 2008.06.24 Tuesday
- ゲーム
- 21:11
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- by sabi
JUGEMテーマ:ゲーム
遥かなる時空の中で4 発売してるんですけどね〜
最初発表あったときはやったーと思ってたんですが、そのあと公式サイトを覗いてみるとだんだん購買意欲が無くなっていってしまいましてね。何でかって言われるとよくわからないんだけど…なんかこう…コーエーさんのターゲットから自分は外れてしまった感がひしひしと伝わってくる感じでね。
ぶっちゃけ攻略したいキャラがいない。皆無。これに尽きるかと。なんかキャラクターデザインがキラキラしてて違うなあと思っちゃったんだよね〜せっかく31歳設定がいても年相応に見えないし。メガネがいないし(と、おもったら姑息にも現代だけメガネとかいう似非メガネキャラやってみたり)
あと、登場人物が多すぎるのとか、声優シャッフルとか、遥かの今までのくくりから大幅に外れてる所が購入を思いとどまらせた。普通に時代を下げて大正ロマンとか幕末とか戦国時代とかでやってほしかった。歴史ファンから史実の人物を愚弄してるとか言われたって別にいいじゃんゲームなんだからさあ。そういう部分で振り切って欲しいんだよなあ。多少ばかばかしくても時代もののラブロマンスって美味しいんだもん。
時代をさかのぼってもいいけど、素直に飛鳥時代とかの時代劇ものにして欲しかった。
あと一番駄目かなあと思ったのは、主人公の女の子の立ち絵がでかすぎる。主人公がキャラ立てすぎてるのは恋愛シミュとしては致命的。よっぽどいいシナリオとかにしないと評価されにくい。
そう思って評価を見てから良ければ購入しようと思っていたけど…結構厳しい意見が多く見受けられるので…(ネオアンもフルボイスとか後から出す会社だし)
購入は見送り、ということになりました。
しかし、良い乙女ゲーって出ないなあ、やりたいんだけどやれるのが無いのは悲しいな
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ねずみ男の冒険 (JUGEMレビュー »)
水木 しげる
水木シゲル著 ちくま文庫
自分の人生が不安でしょうがなくなったとき、自分の才能の無さや、性格や、不運やその他諸々が嫌でたまらなくなったときに読む漫画。ねずみ男のセリフはせせこましく生きる私の胸を打つ。そしてその身を挺して人生というものを教えてくれる。決して上から眺めるだけの教えではなく、俗塵にまみれた破戒僧のようだ。「この世にこれが価値だと声を大にして云うほどのものが在ろうか、すべてまやかしじゃないか!」
そうだ、生きるってのは今日ご飯が美味しいとか、夜布団の上で安らかに寝られるとか、それだけでいいのかもしれない。それ以上の幸せって別に無いのかもと、思う。人参吊り下げられた馬にならないように・・・そう思う。
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蟲師 (1) アフタヌーンKC (255) (JUGEMレビュー »)
漆原 友紀
何より世界設定が良いのです。江戸が永遠に続いている感じか、明治と大正の間にもう一個時代がある感じ、という。
日本人の精神の故郷のような作品だと思います。自然と共存し、その中で様々な業苦や理不尽な厄災に出会いながらも、それを受け入れ生きていこうとする、一見貧しいようで、豊かな精神を持つ人々のお話。そこには人と人との共同体があり、愛とかではなく、情があります。そしてそこからはみ出してしまう特殊な能力のあるギンコという青年を中心に物語が物語られるのです。
白と黒の画面から緑の湿度と温度、草息れさえ感じられましょう。ベタ塗りのコマの中に我々の血のルーツを垣間見せます。
すばらしい!!これからもゆっくり物語をつむぎ続けて頂きたい。
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あしたのジョー (16) (JUGEMレビュー »)
高森 朝雄, ちば てつや
「あしたのジョー」
言わずもがなの名作
数々の名場面、名キャラ、泪橋なんてぐっとくる。丹下ダンペイのダメさ加減とか、力石の狂気じみた絶食シーンとか、カーロスの落ちぶれっぷりとか、鼻からうどんでもカワイコちゃんと結婚とか、人生人生〜
所で私が不覚にも漫画喫茶で大粒の涙を落としそうになったページは・・・力石を殺してしまって対戦相手の顔面を打てなくなって落ちぶれたジョーが、ドサ廻りの拳闘団に入り、そこの興行先の宿にて夜半にふと見つめた物干し台。
泣いた!!(いやマジで)
たったひとコマの台詞も何もないこのワンシーンに、ジョーの、いや人生の悲しさ、わびしさ、やるせなさが凝縮されております。目頭が熱くなるのを禁じえませんでした。
漫画表現の可能性に無限性を感じましたっ!!
所でジョーって童貞でしょうか?(失言)
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GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊 (JUGEMレビュー »)
買って観なおした。
思ってた以上に暗く重苦しい世界観。でも、公開当時はそんなこと思わなかったから、当時の時代性がこんなに暗かったんだと思った。
この先には新しいものは何も生まれない、という行き詰まり感。希望のない未来。
単純に世紀末破滅願望?
今観ると「そんな深刻にならんでも」と思う。
でも、当時<情報の海から生まれた生命体:神>との融合によって閉塞感を一気に突き破るラストには、救われた気持ちになったりした。
心が駆け上がっていく感じ。
そう思うと前半の閉塞感は必然ですか。
横スクロールじゃなくて縦スクロールの映画。
1995頃の空気をつくった作品のひとつ。
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ゼルダの伝説 時のオカリナ (JUGEMレビュー »)
これをクリアし終わったとき、午前2時。自分の人生について、猛省。
心にぽっかりと空いた穴を抱えて身悶えした。
素晴らしいRPGは、その世界を閉じた瞬間に、「ゲームなんかやってんじゃねえ」とゲーマーを主時間世界へ突き落とす。
ああ、この感動は何も無いとこから生まれて、何も無いとこに還される。私は一体何をやっていたんだろう?
素晴らしいゲームはクリア後にそういった虚無感や喪失感を伴うものだ。ゼルダ最高!!
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