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ゲームとか
- 2009.10.09 Friday
- 日記
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- by sabi
JUGEMテーマ:日記・一般
ドラクエ9が終わらない
いや、本編は終わっているのだが終わらないゲームっていうか本編終わってからが本当の地獄なので終われないのである。いったんはカートリッジ外したのだがすべての職業LV99という人と冒険に出たことがきっかけでまたちょこっとずつやるようになったのだ。
まさゆきもロッカーも貰ったけど攻略はまだ無理そう。
ラブプラスももちろんやっている。
最近1カ月皆勤とかなんかでマナカのお部屋に招待された。クイズで連続正解できなくてご褒美は貰えなかったがなぜか最後に体操服に着替えたマナカちゃん登場。何をすればいいのか、わからない。とりあえずつついたりマイクに向かって叫んだりしてみた。何をしたら正解なんですかね?
しかしなぜ短パンなんだろう。こういうときはブルマじゃないのか…?なんだかしかしそのブルマでないというところが妙な気恥かしさを漂わせ、微妙な気持ちになった。
モンハン2Gはフルフルクエストで負け続けた結果「これをクリアする事によって私の人生に何が起こるというのだ」という負のスパイラルに落ち込み投げ出しています。
PSPのひつじ村を買ってみた。DSのひつじ村がいかに洗練された進化したゲームなのかということを痛感した。増えすぎたウサギに進路を妨害されて前に進めない。おもわずPSPを投げそうになった。だいたい狩りっていうのは良いんだけど景品ですべてが賄えるのはやっぱりどうかと思う。自給自足の餓死っていうひりひり感が無い。それに柵がどうやってもまっすぐ投げられない。投げたところにウサギがいやがる。
DSのシステムでキャラだけ変えて(キャラデザは変えないで)2を作ってほしいと思う。
あと、「呪怨 パンデミック」「呪怨 グラッジ」「白い老婆」を借りて来て観た。「パンデミック」は一応かろうじて映画の体をなしていたけど、「グラッジ」は背骨が真ん中からへし折れてくちゃくちゃになってた。もうこれで終わりだろうなあと思った。 「白い老婆」はこじんまりしてて面白かった。人間が人を殺していくのが延々連鎖していく。なんだか物悲しい感じだった。
本はミシェル・ウェルベックの「素粒子」を再開してます。その後ロラン・バルトの「明るい部屋」読もうと思う。
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ねずみ男の冒険 (JUGEMレビュー »)
水木 しげる
水木シゲル著 ちくま文庫
自分の人生が不安でしょうがなくなったとき、自分の才能の無さや、性格や、不運やその他諸々が嫌でたまらなくなったときに読む漫画。ねずみ男のセリフはせせこましく生きる私の胸を打つ。そしてその身を挺して人生というものを教えてくれる。決して上から眺めるだけの教えではなく、俗塵にまみれた破戒僧のようだ。「この世にこれが価値だと声を大にして云うほどのものが在ろうか、すべてまやかしじゃないか!」
そうだ、生きるってのは今日ご飯が美味しいとか、夜布団の上で安らかに寝られるとか、それだけでいいのかもしれない。それ以上の幸せって別に無いのかもと、思う。人参吊り下げられた馬にならないように・・・そう思う。
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蟲師 (1) アフタヌーンKC (255) (JUGEMレビュー »)
漆原 友紀
何より世界設定が良いのです。江戸が永遠に続いている感じか、明治と大正の間にもう一個時代がある感じ、という。
日本人の精神の故郷のような作品だと思います。自然と共存し、その中で様々な業苦や理不尽な厄災に出会いながらも、それを受け入れ生きていこうとする、一見貧しいようで、豊かな精神を持つ人々のお話。そこには人と人との共同体があり、愛とかではなく、情があります。そしてそこからはみ出してしまう特殊な能力のあるギンコという青年を中心に物語が物語られるのです。
白と黒の画面から緑の湿度と温度、草息れさえ感じられましょう。ベタ塗りのコマの中に我々の血のルーツを垣間見せます。
すばらしい!!これからもゆっくり物語をつむぎ続けて頂きたい。
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あしたのジョー (16) (JUGEMレビュー »)
高森 朝雄, ちば てつや
「あしたのジョー」
言わずもがなの名作
数々の名場面、名キャラ、泪橋なんてぐっとくる。丹下ダンペイのダメさ加減とか、力石の狂気じみた絶食シーンとか、カーロスの落ちぶれっぷりとか、鼻からうどんでもカワイコちゃんと結婚とか、人生人生〜
所で私が不覚にも漫画喫茶で大粒の涙を落としそうになったページは・・・力石を殺してしまって対戦相手の顔面を打てなくなって落ちぶれたジョーが、ドサ廻りの拳闘団に入り、そこの興行先の宿にて夜半にふと見つめた物干し台。
泣いた!!(いやマジで)
たったひとコマの台詞も何もないこのワンシーンに、ジョーの、いや人生の悲しさ、わびしさ、やるせなさが凝縮されております。目頭が熱くなるのを禁じえませんでした。
漫画表現の可能性に無限性を感じましたっ!!
所でジョーって童貞でしょうか?(失言)
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GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊 (JUGEMレビュー »)
買って観なおした。
思ってた以上に暗く重苦しい世界観。でも、公開当時はそんなこと思わなかったから、当時の時代性がこんなに暗かったんだと思った。
この先には新しいものは何も生まれない、という行き詰まり感。希望のない未来。
単純に世紀末破滅願望?
今観ると「そんな深刻にならんでも」と思う。
でも、当時<情報の海から生まれた生命体:神>との融合によって閉塞感を一気に突き破るラストには、救われた気持ちになったりした。
心が駆け上がっていく感じ。
そう思うと前半の閉塞感は必然ですか。
横スクロールじゃなくて縦スクロールの映画。
1995頃の空気をつくった作品のひとつ。
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ゼルダの伝説 時のオカリナ (JUGEMレビュー »)
これをクリアし終わったとき、午前2時。自分の人生について、猛省。
心にぽっかりと空いた穴を抱えて身悶えした。
素晴らしいRPGは、その世界を閉じた瞬間に、「ゲームなんかやってんじゃねえ」とゲーマーを主時間世界へ突き落とす。
ああ、この感動は何も無いとこから生まれて、何も無いとこに還される。私は一体何をやっていたんだろう?
素晴らしいゲームはクリア後にそういった虚無感や喪失感を伴うものだ。ゼルダ最高!!
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